65歳以上の新型コロナウイルスワクチン追加(3回目)接種を開始します
接種の目的
ワクチン接種は、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を予防するものです。発症者や重症者を減らし、結果として新型コロナウイルス感染症のまん延を防ぐことを目的としています。
接種の対象者
2回目の接種完了後8カ月以上経過している人。
※一定の要件に該当する方(医療従事者や高齢者施設等に入所者、従事者等、65歳以上の高齢者等)については、国の規定に基づき接種期間を前倒しして実施します。
使用ワクチン
ファイザー社製と武田・モデルナ社のワクチンを使用します。ワクチンの納入によりどちらかのワクチンを接種します。
交互接種(例:2回目までファイザー社、3回目は武田・モデルナ社を接種)は、国により認められております。
接種順位
65歳以上の高齢者と高齢者施設等の入所者及び従業員等から接種を開始し、その後、64歳以下の接種を順次行います。村から接種時に必要な接種済証や接種券付予診票を送付します。
対象となる全ての方が接種可能ですが、当面の間確保できるワクチンの量に限りがあることから、重症化リスクの高い高齢者及び、集団感染を予防するために高齢者施設等から接種を開始し、段階を踏んで実施します。
2月の接種予定日
村では2月1日から65歳以上の高齢者へのワクチン接種を開始します。接種時の混乱や混雑を避けるため、地域を分けて接種を行います。対象となる方には事前に個別通知にて案内をしています。
接種日 | 曜日 | 受付時間 | 対象地区 |
---|---|---|---|
令和4年2月1日 | 火曜日 | 午前8時30分から午前11時 | 甲地、田代 |
午後1時30分から午後4時 | 島越 | ||
令和4年2月3日 | 木曜日 | 午前8時30分から午前11時 | 尾肝要、沼袋、巣合、萩牛 |
令和4年2月7日 | 月曜日 | 午前8時30分から午前11時 | 北山、机、明戸 |
令和4年2月8日 | 火曜日 | 午前8時30分から午前11時 | 七滝、猿山、大芦、千丈、板橋 |
午後1時30分から午後4時 | 田野畑 | ||
令和4年2月9日 | 水曜日 | 午前8時30分から午前11時 | 菅窪 |
令和4年2月10日 | 木曜日 | 午前8時30分から午前11時 | 羅賀 |
令和4年2月14日 | 月曜日 | 午前8時30分から午前11時 | 真木沢、切牛、浜岩泉 |
令和4年2月15日 | 火曜日 | 午前8時30分から午前11時 | 西和野、和野 |
※上記接種日は国保田野畑村診療所の診療は休診となります。
※3月以降の接種日は随時更新します。
接種会場
国保田野畑村診療所
※かかりつけ医で接種する場合は、かかりつけの医療機関へご相談ください。
※入院・入所している場合は、それぞれの医療機関や施設へご相談ください。
村内で接種をする場合
- 村民が村で接種をする場合
上記日程の対象地区に該当する方が接種する場合、予約は不要です。他の日程で接種する場合は日程変更の連絡を村保健センター(☏0194-33-3102)にしてください。 - 村民以外の方が村で接種する場合
65歳以上で村内に居住または村内企業に勤める方で接種を希望する方は、村保健センターに「住所地外接種」の申請が必要になります。申請の際には、事前に村保健センターにご連絡ください。
※住民票所在地から発行される「接種済証」、「接種券付予診票」と身分証明書(運転免許証など)が必要となります。
村外で接種をする場合
- かかりつけの医療機関での接種をする場合
医療機関に接種可能かご確認のうえ、予約をしてください。予約方法は医療機関により異なりますのでご注意ください。
※かかりつけの医療機関で接種をする場合は「住所地外接種」の申請は不要となります。 - かかりつけの医療機関以外で接種をする場合
接種する医療機関のある市町村役所等での「住所地外接種」の申請が必要となります。各市町村により、受付時間や窓口が異なりますので、役所等でご確認ください。また、接種医療機関の予約方法も異なることから、お手続きの際にご確認ください。
◎必要物品…接種済証、接種券付予診票、身分証明書(免許証等)
接種時の持ち物
- 接種済証(青い紙)
- 接種券付予診票(ボールペンで記入してお持ちください)
- お薬手帳(お持ちの方のみ)
- 身分証明書(保険証や運転免許証など)
※接種済証と接種券付予診票を忘れた場合は接種できませんので、必ず持参ください。
※接種は腕の筋肉に行いますので、肩を出しやすい服装でお越しください。
接種の同意
ワクチン接種は強制ではありません。接種を受ける方の同意がある場合に限り接種を行います。接種を受ける方には、予防接種による感染症の「発症と重症化の予防」と「副反応のリスク」の双方について理解したうえで、自らの意思で接種を受けることとなります。
現在、何かの病気で治療中の方や、体調等により接種に不安がある方は、かかりつけ医等と相談し接種を受けるかどうかをお考えください。
ワクチンの副反応
ワクチンの接種後は接種部位の腫れ、痛み、疲労、頭痛、発熱などの「副反応」が起こる可能性があります。大部分は数日で回復しますが、接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れた場合は医療機関を受診してください。
治療が必要となったり、障がいが残るほどの重篤な副反応はまれですがゼロではありません。まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。もし、アナフィラキシーが起きた場合は接種会場や医療機関ですぐに治療を受けていただきます。
接種後、体調不良等がある場合は、接種した医療機関や保健センターにご相談ください。
※ワクチン接種による健康被害については救済制度があります。
接種を受けることができない人
- 明らかに発熱をしている人
- 重い急性疾患にかかっている
- ワクチンの成分に対して過敏症の既往歴がある人
※その他、抗凝固薬(血液サラサラの薬)を飲んでいる方、心臓・腎臓・肝臓・血液疾患や発育障害など基礎疾患のある人、過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出た人、過去にけいれんを起こしたことがある人などは、接種に注意が必要です。