○道路法施行細則
(昭和60年5月1日規則第4号)
改正
平成3年1月29日規則第3号
平成27年10月9日規則第16号
(趣旨)
第1条　この規則は、別に定めるもののほか、道路法(昭和27年法律第180号。以下「法」という。)の実施に関し必要な事項を定めるものとする。
(道路管理者以外の者の行う工事の承認等)
第2条　法第24条に規定する承認を受けようとする者は、道路工事施行承認申請書(様式第1号)に次の各号に掲げる書類を添えて、村長に提出しなければならない。
(1)　位置図(縮尺5万分の1以上)
(2)　平面図(縮尺600分の1以上)
(3)　縦断図(縮尺縦100分の1以上、横600分の1以上)
(4)　横断図(縮尺100分の1以上)
(5)　構造図(縮尺50分の1以上)
(6)　その他特に村長が必要と認めて指示する書類
2　前項の承認を受けた者(以下「工事施行者」という。)は、当該承認に係る事項を変更しようとするときは、すみやかに村長に届け出て、その指示を受けなければならない。
3　工事施行者は、道路工事に着手しようとするときは、道路法第24条工事着手届(様式第2号)を村長に提出しなければならない。
4　工事施行者は、道路工事が完成したときは、直ちに道路法第24条工事完成届(様式第2号)を村長に提出し、その検査を受けなければならない。
(道路の占用の許可等)
第3条　法第32条第1項に規定する許可(法第91条第2項に規定する道路予定地に係る許可を含む。)を受けようとする者及び法第35条の規定により協議しようとする者は、道路占用許可申請書等(様式第3号)に次の各号に掲げる書類を添えて、村長に提出しなければならない。
(1)　位置図(縮尺5万分の1以上)
(2)　工作物、物件又は施設の設計図及び仕様書(道路の掘削を伴う場合にあつては、前条第1項第2号から第5号までに規定する書類及び道路の復旧に関する設計書)
(3)　道路の占用の場所又はその付近に利害関係を有する者がある場合は、その者の同意書
(4)　その他村長が特に必要と認めて指示する書類
2　前項の許可を受けた者(以下「道路占用者」という。)は、法第32条第3項の規定による許可を受けようとするときは、道路占用変更許可申請書(様式第3号)に、前項各号に掲げる書類のうち当該変更に関連のあるものを添えて、村長に提出しなければならない。
3　道路占用者は、占用期間を更新しようとするときは、占用期間満了の日の30日前までに、道路占用期間更新許可申請書(様式第3号)を村長に提出しなければならない。
4　道路占用者は、占用工事に着手しようとするときは、道路法第32条工事着手届(様式第4号)を村長に提出しなければならない。
5　道路占用者は、占用工事が完成したときは、直ちに道路法第32条工事完成届(様式第4号)を村長に提出し、その検査を受けなければならない。
6　道路占用者は、法第40条第1項の規定により占用物件を除去して道路を現状に回復しようとするときは、道路占用廃止届(様式第5号)を村長に提出し、その指示を受けなければならない。
(地位の承継届)
第4条　相続人、合併により設立される法人その他の法第32条第1項又は第3項の許可を受けた者の一般承継人は、速やかに地位承継届(様式第6号)を村長に提出しなければならない。
(権利の譲渡)
第5条　法第32条第1項又は第3項の許可に基づく権利は、村長の許可を受けなければ、譲渡することができない。
2　前項の規定による許可を受けようとする者は、権利譲渡許可申請書(様式第7号)を村長に提出しなければならない。
(工事の承認標識等の設置)
第6条　第2条の規定により工事施行の承認を受けた工事施行者は、道路工事の期間中当該工事を行う場所に道路法第24条工事施行承認標識(様式第8号)を設置しなければならない。
2　第3条の規定により道路占用の許可を受けた道路占用者は、占用工事の期間中当該占用工事を行う場所に道路法第32条道路占用許可標識(様式第9号)を設置しなければならない。
(申請書の提出等)
第7条　この規則の規定により村長に提出する申請書及びこれに添付する書類は、各1部提出しなければならない。
附　則
1　この規則は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2　この規則施行の際現に村長に提出されている申請書は、この規則の規定による申請書とみなす。