新型コロナウイルスワクチン接種のお知らせ

2022年8月26日

 村は、9月8日からの新型コロナウイルスワクチン接種を行います。接種は混乱や混雑を避けるために、年齢により接種日を分けて行います。対象者には案内を送付します。

◆問い合わせ先…保健センター(☏33-3102)

接種の目的

 ワクチン接種は、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を予防するために行います。発症者や重症者を減らすことで、新型コロナウイルス感染症のまん延を防ぐことが目的です。

接種の対象者

●4回目接種対象者
 3回目の接種完了後、5か月以上経過している人で、1~4に該当する人。

  1. 60歳以上の人
  2. 基礎疾患を有する18歳から59歳までの人
    • 以下の病気や状態の方で通院または入院をしている人
      (1)慢性の呼吸器の病気
      (2)慢性の心臓病(高血圧を含む)
      (3)慢性の腎臓病
      (4)慢性の肝臓病(肝硬変等)
      (5)インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または他の病気を併発している糖尿病
      (6)血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く)
      (7)免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む)
      (8)ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
      (9)免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
      (10)神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
      (11)染色体異常
      (12)重度心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
      (13)睡眠時無呼吸症候群
      (14)重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、または自立支援医療(精神通院医療で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合
    • BMIが30以上の人 ( ※ BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) )
  3. 新型コロナウイルス感染症に感染した場合、重症化リスクが高いと医師が認める者
  4. 医療従事者または高齢者施設等の従事者

●小児接種対象者
 令和4年9月末までに5歳から11歳になる人

使用ワクチン

●4回目接種対象者
 ファイザー社製と武田・モデルナ社のワクチンを使用します。対象となる全ての人が接種可能ですが、確保できるワクチンの量と種類に限りがあります。国からの供給状況により、どちらかのワクチンを接種します。
 ※交互接種(例:3回目までファイザー社、4回目は武田・モデルナ社)は、国により認められております。

●小児接種対象者
 ファイザー社製小児用ワクチンを使用します。

接種会場

 国保田野畑村診療所

 ※かかりつけ医で接種を希望する人は、医療機関に相談してください。
 ※入院や高齢者施設などに入所している人は、それぞれの医療機関や施設に相談してください。

接種方法

 混乱や混雑を避けるため年齢で日程を分けています。年齢により予約方法が異なります。
 ※前回と受付時間が異なりますので注意してください。

接種日曜日受付時間対象年齢予約の有無
令和4年9月8日 9:00~11:00 60歳以上 不要
※日程変更が必要な場合は保健センターに連絡
令和4年9月13日 9:00~11:00
令和4年9月15日 9:00~11:00
令和4年9月22日 9:00~11:00 18歳から59歳以下 必要
※9月1日から7日の間に保健センターに電話等で予約
14:00~16:00
令和4年9月27日 9:00~11:00
令和4年9月29日 9:00~11:00
令和4年9月8日 15:00~16:00 5歳から11歳の小児 事前アンケートにて申込
(8月中に申込受付済)
令和4年9月29日 15:00~16:00

 ※ワクチン接種の時間帯は、村診療所は休診です。8日(木)13日(火)15日(木)27日(木)29日(木)午後も休診です。

村民以外

 接種対象者に該当しており、村内に居住している人、村内の事業所に勤務している人は、村診療所で接種できます。希望する人は保健センターに連絡してください。
 ※住民登録している市区町村が発行する接種済証・接種券付予診票と身分証明書(運転免許証など)が必要です。

村診療所以外での接種

 接種を希望する医療機関に直接問い合わせてください。かかりつけ医以外での接種は、医療機関がある市区町村に申請が必要です。

接種の同意

 ワクチン接種は強制ではありません。本人の同意がある場合に接種します。接種は「予防接種による発症と重症化の予防効果」と「副反応のリスク」を理解したうえで、自らの意思で接種を受けることになります。現在、病気の治療中や体調不良などで接種に不安がある人は、かかりつけ医などに相談してください。

ワクチンの副反応

 接種部位の腫れや痛み、疲労、頭痛、発熱などの「副反応」が起こることがありますが、大部分は数日で回復します。まれにアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生する可能性があります。アナフィラキシーが発生した場合は、接種会場や医療機関ですぐに治療を受けられる体制を整えています。接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみなどの症状が現れたときは、医療機関を受診してください。
 接種後の体調不良などは、接種した医療機関や保健センターに相談してください。
 ※ワクチン接種による健康被害については救済制度があります。

接種時の持ち物

  1. 接種済証(18歳以上…薄紫色の紙、5歳から11歳の小児…緑色の紙)
  2. 接種券付予診票(ボールペンで記入してから持参してください)
  3. 身分証明書(健康保険証や運転免許証など)
  4. お薬手帳(持っている人)
  5. 母子手帳(5歳から11歳の小児のみ)

ワクチン接種を受けるときは

 接種済証と接種券付予診票を忘れると接種を受けられません。接種は肩の筋肉に行います。肩を出しやすい服装で来場してください。

接種を受けられない人

  1. 明らかに発熱をしている人
  2. 重い急性疾患にかかっている人
  3. ワクチンの成分に対して過敏症の既往歴がある人

接種に注意が必要な人

  1. 抗凝固薬(血液サラサラの薬)を飲んでいる人
  2. 心臓・腎臓・肝臓・血液の疾患や発育障害などの基礎疾患がある人
  3. 過去の予防接種で、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出た人、けいれんを起こしたことがある人

ワクチン接種後も引き続き感染予防対策の継続を

 新型コロナワクチンには、発症や重症化の予防効果が期待されますが、その効果は完全とは言い切れません。感染しても無症状で気づかないうちに他人へ感染させてしまう可能性もあります。ワクチン接種後も引き続き、感染予防対策を継続しましょう。

お問い合わせ

健康福祉課
電話:0194-33-3102