小児用・乳幼児用 新型コロナウイルスワクチン(オミクロン株XBB1.5)接種のお知らせ
村は、1月から小児及び乳幼児を対象とした新型コロナウイルスワクチン(オミクロン株XBB1.5)接種を行います。接種は混乱や混雑を避けるために、接種日を分けて行います。対象者には個別に通知します。
◆予約・問い合わせ先…保健センター(☏33-3102)
接種の目的
ワクチン接種は、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を予防するために行います。発症者や重症者を減らすことで、新型コロナウイルス感染症のまん延を防ぐことが目的です。
接種の対象者
- 初回接種を完了し、前回接種から3か月以上経過している人で接種を希望する人
※初回接種が完了しておらず、今回接種を希望する人は保健センターにご連絡ください。
※転入した人で接種を希望する人は、以前の住所地市区町村から発行された接種済証を保健センターに持参ください。接種歴を確認後、予診票等を発行します。
使用ワクチン
- 小児…小児用オミクロン株XBB1.5対応のモデルナ社製のワクチン
- 乳幼児…乳幼児用オミクロン株XBB1.5対応のファイザー社製のワクチン
※使用するワクチンは、納入状況及び接種する対象者の年齢により変わる場合があります。
接種日程と会場
対象 | 接種日程 | 会場 |
---|---|---|
小児(5~11歳) | 1月11日(木)15:30~16:00 | 国保田野畑村診療所 |
乳幼児(6か月~4歳) | 1月25日(木)15:30~16:00 |
※ワクチン接種の時間帯は、村診療所は休診です。
※令和5年11月に行った希望調査により接種を希望した人へは個別に通知します。
新たに希望する人は保健センター(☏33-3102)へ電話等で接種日の前日までにご連絡ください。
接種の同意
ワクチン接種は強制ではありません。本人の同意がある場合に接種します。接種は、「予防接種による発症と重症化の予防効果」と「副反応のリスク」を理解したうえで、自らの意思で接種を受けることになります。現在、病気の治療中や体調不良などで接種に不安がある人は、かかりつけ医などに相談してください。
ワクチンの副反応
接種部位の腫れや痛み、疲労、頭痛、発熱などの「副反応」が起こることがありますが、大部分は数日で回復します。まれにアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生する可能性があります。アナフィラキシーが発生した場合は、接種会場や医療機関ですぐに治療を受けられる体制を整えています。
接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみなどの症状が現れたときは、医療機関を受診してください。
接種後の体調不良などは、接種した医療機関や保健センターに相談してください。
※ワクチン接種による健康被害については救済制度があります。
ワクチン接種を受けるときは
- 接種済証と接種券付予診票を忘れると接種を受けられません。
- 接種は肩の筋肉に行います。肩を出しやすい服装で来場してください。
接種時の持ち物
- 接種済証(小児:青色の紙、乳幼児:オレンジ色の紙)
- 接種券付予診票(ボールペンで記入してから持参してください)
- 身分証明書(健康保険証や運転免許証など)
- 母子手帳
- お薬手帳(持っている人)
接種を受けられない人
- 明らかに発熱をしている人
- 重い急性疾患にかかっている人
- ワクチンの成分に対して過敏症の既往歴がある人
接種に注意が必要な人
- 抗凝固薬(血液サラサラの薬)を飲んでいる人
- 心臓・腎臓・肝臓・血液の疾患や発育障害などの基礎疾患がある人
- 過去の予防接種で、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出た人、けいれんを起こしたことがある人
ワクチン接種後も引き続き感染予防対策の継続を
新型コロナワクチンには、発症や重症化の予防効果が期待されますが、その効果は完全とは言い切れません。感染しても無症状で気づかないうちに他人へ感染させてしまう可能性もあります。ワクチン接種後も引き続き、感染予防対策を継続しましょう。