香りのマナーと化学物質過敏症について~ご理解とご協力をお願いします~

2025年8月1日

化学物質過敏症とは

 化学物質過敏症は、何かの化学物質に大量にさらされたり、または、微量でも繰り返しさらされた後に、発症するとされています。化学物質への反応の仕方は個人差が大きいため、同じ環境にいても発症する人としない人がいます。
 最近では、柔軟剤や洗剤、芳香剤などの香りに苦しむ人が増えてきており、「香害(こうがい)」とも呼ばれています。
 日常生活の中では様々な香り製品があり、その香りの感じ方は人それぞれです。自分にとってはいい香りでも、他人には不快なにおいに感じ、体調を崩す原因となることもあります。

反応を引き起こす恐れのあるもの

屋内…洗剤、柔軟剤、消臭除菌スプレー、衣類の防虫剤、漂白剤、化粧品、香水、シャンプー、リンス、制汗剤、整髪料、芳香剤(トイレの消臭を含む)、アロマ、防ダニグッズ、抗菌グッズ、タバコ、建材、接着剤、塗料、シロアリ駆除剤など

屋外…排気ガス、殺虫剤、除草剤、虫よけ線香、大気汚染物質、農薬など

食べ物…食品添加物、保存料、着色料、甘味料、香料など

症状

頭痛、吐き気、喘息、動悸、不整脈、全身倦怠感、便秘、皮膚炎、不眠など
他にも様々な症状があり、症状の種類と程度は人により差があります。

化学物質過敏症への対応

 症状を引き起こす可能性のあるものに近づかないこと、早期に離れること、滞在時間を短くすること、使用を控えることが有効です。

周囲の配慮で症状の悪化を防ぐことができます。

 化学物質過敏症は誰もが発症する可能性があります。身の回りの何気ない物が影響し、苦しい思いをしている方がいます。また、原因がわからず、周りからも理解されずに苦しんでいる方もいるかもしれません。
 公共の場や人の集まる場では特に、香料(香水・整髪料・柔軟剤など)の使用について、周りの方々へのご配慮をお願いいたします。
 香りは癒しにもなりますが不快に感じる方がいるかもしれないことをご理解いただき、製品に表示されている使用量の目安等に注意し、適切に使用するように心がけましょう。

関連リンク

厚生労働省 「生活環境中の化学物質の流通規制と安全対策」(外部リンク)

環境省 「保険・化学物質対策」(外部リンク)

環境省 「かんたん化学物質ガイドシリーズ」(外部リンク)

消費者庁 「消費者安全-消費者の生命・身体の安全の確保に取り組みます」(外部リンク)

お問い合わせ

健康福祉課
電話:0194-33-3102