教育関連
2015年8月5日
田野畑村では、6校あった小学校が平成22年度に1校に統合され、小・中学校ともに村に1校ずつとなりました。また、中学校の校舎や体育館の建て替えも終わり、小中学校とも現在の耐震基準を満たした建物になりました。
これからは小中連携教育を実現して、義務教育9年間を通して児童生徒の発達の段階に応じた連続的・系統的な指導を行い、生活リズムの定着や学力向上に取り組むことにしています。また、地域の方々の協力を頂いて、豊かな自然や地域産業、伝統文化等の体験活動を促進し、地域に根差した教育活動の充実に取り組んでいくことにしています。
将来にわたって子どもたちの歓声が途切れることがないように、保育料の無料化(食費分は実費)や中学生までの医療費を補助するなど、子育てを応援する対策も行っています。
また、経済状況が厳しい家庭でも高校や大学への進学をあきらめなくて済むように、村単独で育英奨学資金の貸し付けを行っています。
村民の健康づくりを進めるために、手軽に誰でも楽しめる村民スポーツとして、村民大会の開催や無料開放日の設定、講習会の開催などにより、マレットゴルフの普及を図っています。また、東北大会や全国大会を招致しています。
村内には、大宮神楽、菅窪鹿踊、甲地鹿踊などの郷土芸能が伝承されています。また、江戸時代末期に本村出身者らが指導した三閉伊一揆を題材とした民俗資料館が整備されています。